報道発表

日・ベトナムEPAに基づくベトナム人看護師・介護福祉士候補者第2陣の入国及び訪日後研修の実施

平成27年5月27日

1 本27日,ベトナム人看護師・介護福祉士候補者第2陣151名(看護師候補者14名,介護福祉士候補者137名)が日本に入国しました(注1)。

2 候補者は,訪日前に12か月間の日本語研修を受講しており,日本語能力試験のN3(注2)以上を取得した者が,日本国内の受入れ病院・介護施設とのマッチングを経て雇用契約を締結しています(注3)。

3 候補者は,入国後,2か月間の日本語研修及び2週間の看護・介護導入研修を受講した上で,8月から全国の受入れ病院・施設で就労を開始します。

4 看護師候補者は最大3年間,介護福祉士候補者は最大4年間日本に滞在し,国家試験の合格を目指すこととなります。

日・ベトナムEPA(看護師・介護福祉士候補者の受入れスキーム(平成27年度))(PDF)別ウィンドウで開く

(参考)
(注1)第1陣は,昨年6月,138名(看護師候補者21名,介護福祉士候補者117名)が日本に入国。日本語研修及び看護・介護導入研修を経て,同年8月より全国の受入れ病院・施設で就労している(平成27年4月1日時点138名)。本年3月には,看護師国家試験に1名が合格。
(注2)日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる水準。
(注3)平成27年度受入れ施設数:看護8施設,介護58施設。


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