報道発表
日米外相電話会談
平成27年1月27日
シリアでの日本人拘束事案を受け,本27日12時25分から約10分間,岸田文雄外務大臣は,先方の求めに応じ,ジョン・ケリー米国務長官との間で電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
1 ケリー長官から,シリアでの日本人拘束事案に言及し,日本に対する連帯の意が表明されると共に,中東地域の平和と安定のための日本の努力に対して高い評価が示されました。
2 これに対し,岸田外務大臣から,オバマ大統領及びケリー長官をはじめとする米政府からの連帯の声明に謝意を表するとともに,拘束された邦人の解放に向け,政府を挙げて全力で取り組んでいく考えであると述べました。
3 両者は,テロに屈することなく,引き続き国際社会とともに世界の平和と安定のために協力していくことで一致しました。