アメリカ合衆国
日米首脳電話会談
平成27年1月25日
25日午後3時20分から約10分間,安倍晋三内閣総理大臣は,先方の求めに応じ,インド訪問中のバラック・オバマ米大統領との電話会談を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- オバマ大統領より,今般のシリアにおける邦人拘束事案に関し,日本に対する連帯の意が表明されると共に,中東地域の平和と安定のための日本の努力に対して高い評価が示されました。
- 安倍総理より,オバマ大統領が真っ先に本件を非難し,同盟国として日本と連帯する声明を発出してくれたことは非常に心強い,離れた地域の平和と安定への日本のコミットメントに対する賞賛に感謝する,拘束された邦人の解放に向け,政府を挙げて全力で取り組んでいく考えである,これまでの米国の協力に感謝し,これからも連携していきたい旨述べました。
- 両者は,テロに屈することなく,引き続き国際社会とともに世界の平和と安定のために協力していくことで一致しました。