報道発表
カウダー独連邦議会キリスト教民主同盟・社会同盟(CDU/CSU)会派院内総務による岸田外務大臣表敬
平成26年10月30日


本30日午後4時から約30分,岸田文雄外務大臣は,フォルカー・カウダー独連邦議会キリスト教民主同盟・社会同盟会派院内総務(Mr. Volker Kauder, Chairman of the CDU/CSU Parliamentary Group in the Bundestag)他による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。
1 二国間関係
岸田大臣から,カウダー院内総務の5年連続の訪日を歓迎した上で,引き続き種々の国際問題について協力を進めていきたい旨述べました。これに対し,カウダー院内総務から,自分の訪日はいかに日本を重視しているかを示すものであり,価値を共有するパートナーとして,引き続き連携を強化していきたい旨述べました。
両者は,日独関係の将来を担う若者及び議員間の交流の重要性について一致するとともに,来年のメルケル首相の訪日実現に向けて準備を進めていくことを確認しました。
2 国連安保理改革
両者は,明年の国連創設70周年において安保理改革で具体的成果を得るために,日独両国の連携を一層強化していくことで一致しました。
3 地域情勢
両者は,ウクライナ情勢をはじめとする国際情勢について意見交換を行い,こうした分野についても日独間で協力していくことの重要性について一致しました。