ドイツ連邦共和国

平成26年10月29日
(写真提供:内閣広報室)
(写真提供:内閣広報室)

 本29日午後2時から約30分間,安倍晋三内閣総理大臣は,フォルカー・カウダー独連邦議会キリスト教民主同盟・社会同盟会派院内総務(Mr. Volker Kauder, Chairman of the CDU/CSU Parliamentary Group in the Bundestag)他による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 冒頭,安倍総理大臣から,日独関係強化に向けたカウダー院内総務の尽力に謝意を表するとともに,自分も今年に入りメルケル首相と5回会談する等,日独関係を強化している旨を述べました。これに対しカウダー院内総務からは,自分の訪日は,ドイツがいかに日本を重視しているかを示すためのものである,今後とも共通の価値を有する日本との協力を強化したい旨述べました。

2 両者は,来年と再来年のサミット議長国としてさらに連携していくこと,来年のメルケル首相の訪日実現に向けて準備を進めていくこと,また,来年の国連創設70周年における安保理改革推進のため,両国の連携を一層強化していくことを確認しました。

3 このほか,両者はウクライナ情勢や東アジア情勢を始めとする国際情勢についても意見交換を行いました。


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