報道発表
JENESYS2.0 ソーシャルコミュニティ第19陣(テーマ:市民社会運動)
(対象国:フィリピン)
平成26年9月22日
1 9月24日から10月2日まで,JENESYS2.0の一環として,「市民社会運動」をテーマにフィリピンの大学生等25名が来日します。(日程(PDF))
2 一行はまず,東京都において日本科学未来館の視察等を行うほか,広島県を訪問します。広島県では,本年6月にアキノ・フィリピン大統領も訪問した平和祈念資料館(広島市)を視察する他,地元の学生との交流やホームステイを通じて,今回のテーマである「市民社会運動」を中心としつつ,訪問地の魅力を多角的に感じる機会を持ちます。
3 今回の交流事業は,長年にわたって紛争が続いてきたフィリピン南部のミンダナオ島からの学生を対象としており,平和記念都市である広島市等の訪問を通じて将来の和平について考える機会を提供します。また,これらの学生が我が国の強みや魅力を含め,日本ブランドや日本的な「価値」に関する理解と関心を深め,一人一人が日本の魅力の積極的な発信者となることが期待されます。
(参考1)JENESYS2.0
2013年1月18日,インドネシア訪問中の安倍総理は,2007年から実施したJENESYSの後継として,3万人規模でアジア大洋州諸国との間で青少年交流事業「JENESYS2.0」を実施することを発表。この事業は,日本経済の再生に向けて,我が国に対する潜在的な関心を増進させ,日本を訪れる外国人の増加を図ると共に,クールジャパンを含めた我が国の強みや魅力等の日本ブランド,日本的な「価値」への国際理解を増進させることを目指している。
(参考2)事業実施団体