報道発表

アイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長による岸田外務大臣表敬

平成26年9月12日
米日カウンシル会長1
米日カウンシル会長2

 本12日夕刻,岸田外務大臣は,「女性が輝く社会に向けた国際シンポジウム」World Assembly for Women in Tokyo(略称:WAW! Tokyo 2014)出席のため訪日中のアイリーン・ヒラノ・イノウエ米日カウンシル会長(Ms. Irene Hirano Inouye President, U.S.-Japan Council)による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

1 岸田大臣より,本年4月のオバマ大統領の訪日において確認したとおり,人的交流は日米同盟の支柱であり,長年に亘り我が国と米国,在米日系人と日本人との架け橋として尽力いただいているヒラノ会長に感謝する旨述べました。また,岸田大臣から,ヒラノ会長の夫君である故ダニエル・イノウエ上院議員の名前を冠した「トモダチ・イノウエ・スカラーズ」により100名の米国大学生が既に訪日し,来年3月に100名の日本人学生が米国を訪問予定である旨紹介しました。

2 これに対し,ヒラノ会長から,岸田大臣の再任に祝意が表されるとともに,外務省が実施する在米日系人リーダー招聘や「トモダチ・イノウエ・スカラーズ」等への取り組みにつき謝意が表明されました。

3 このほか,両者は,米日カウンシルの活動及び今後の日米間の人的交流のあり方について意見交換を行いました。

(注1)米日カウンシル
 2009年4月に設立された日米関係に貢献する事業を積極的に展開する全米の日系人団体。

(注2)「トモダチ・イノウエ・スカラーズ」
 我が国が実施するKAKEHASHIプロジェクトの一環のプログラムで,選抜された4つの米国大学と日本の大学が提携し,200名の米国人学生と日本人学生(それぞれ100名ずつ)が約10日間程度相互訪問を行うもの。


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