報道発表

「スポーツ外交強化に関する有識者懇談会」第5回会合(概要)

平成26年9月4日

英語版 (English)

  • スポーツ外交強化に関する有識者懇談会1
  • スポーツ外交強化に関する有識者懇談会2
  • スポーツ外交強化に関する有識者懇談会3
  1.  9月3日午前10時から約2時間,外務省内において「スポーツ外交強化に関する有識者懇談会」第5回会合が開催されました。概要は次のとおりです。

    1 冒頭,岸信夫外務副大臣から,先日提出された「中間とりまとめ報告」に関する謝意を示すとともに,第5回会合のテーマ「国際場裏における日本のスポーツ」について,日本のスポーツ関係者が国際的に活躍するために必要となる取り組み等について,積極的な議論をしてほしい旨述べました。

    2 プレゼンテーションでは, はじめに,荒木田裕子・日本バレーボール協会強化事業本部長から,日本人スポーツ関係者の国際舞台への進出をはかるためには,競技団体のトップをはじめとする関係者が,意識的に人材を発掘し,国際社会へ送り出す姿勢が重要である旨発言がありました。また,小川郷太郎・全日本柔道連盟国際関係特別顧問からは,柔道界の国際化への課題及び今後あり得べき取り組みについて意見が述べられ,例えば,各競技団体で国際関係や発信を担当するチームを作るなどの具体的な提案がありました。最後に,福田富昭・日本レスリング協会会長からは,国際競技連盟等で日本人が活躍するためには,語学力をつけ,人脈形成を継続的に行い,国際競技連盟等の役員選挙に際しては,積極的な働きかけをする必要がある旨示唆がありました。

    3 これに続く討議では, 委員から,アスリートに国際貢献等に携わってもらうためには,それを財政面でも支援する制度を検討すべきであり,民間・政府とも今後協議していく必要がある旨指摘がありました。また,既存の海外研修制度等も有効に活用し,国際場裏に目を向ける人材を増やしていくべきとの意見や,国際競技連盟等の役員レベルはもちろん,職員にも邦人を増やすべきとの意見がありました。さらに,各競技団体や在外公館等が協力し,「スポーツ外交」を担うチームとして,知見の共有や関係強化をはかることが,国際場裏での活動の円滑化にとっても重要であるとの意見もありました。

    4 最後に,岸外務副大臣から,国際場裏で活躍する人材を輩出するためには,周囲が一丸となってサポートする体制を構築することが重要であり,外務省としても,関係省庁とともに,具体的な施策について検討していきたい旨発言がありました。


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