報道発表

ケラムディーン・カリーム・アフガニスタン・サッカー連盟会長の来日

平成26年8月15日

1 8月17日から8月22日まで,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,外務省の招へいにより,ケラムディーン・カリーム・アフガニスタン・サッカー連盟会長(Mr.Keramuddin KARIM)が訪日する予定です。

2 カリーム会長は滞在期間中,日本とアフガニスタンの二国間スポーツ交流について外務省及び文部科学省等政府関係者と意見交換を行う他,公益財団法人日本サッカー協会関係者と面会し,アジア・サッカー連盟のネットワークの強化や,両国サッカー協会によるさらなる協力の推進についても意見交換を行う予定です。

3 また,カリーム会長は,国立スポーツ科学センター及びナショナルトレーニングセンター等のスポーツ施設を訪問し,2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会の開催国である日本のスポーツ事情を見聞すると共に,アフガニスタン人の高校生が留学している柏日体高等学校を訪問する予定です。

4 日本は,アフガニスタンに対して,治安,農業,インフラ,人づくり等,様々な分野で貢献を行っていますが,スポーツ分野では,サッカースタジアムの照明設備や子供向けのミニ・サッカーピッチの建設支援(ノンプロジェクト無償の見返り資金約73万ドルを活用)も行っています。今回の「Sport for Tomorrow」の一環としてのカリーム会長の招へいにより,日本とアフガニスタンのスポーツ分野における協力の更なる発展と深化が期待されます。


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