報道発表

第1回日本・モンゴル戦略対話の開催について(結果概要)

平成26年6月26日

1 本26日,第1回日本・モンゴル戦略対話が東京にて開催されました。本件対話は,日本側代表を杉山晋輔外務審議官が,モンゴル側代表をダムバ・ガンホヤグ外務副大臣(H.E. Mr. Damba Gankhuyag, Vice Minister for Foreign Affairs of Mongolia)がそれぞれ務めました。

2 この対話においては,昨年9月に策定した「戦略的パートナーシップのための日本・モンゴル中期行動計画」のフォローアップが行われ,順調に進展している旨の認識を共有しました。また,二国間関係から地域・国際場裡における協力まで広範な意見交換,東アジア情勢を中心とした地域情勢についての議論が行われました。

3 今回の対話は,昨年3月の安倍総理訪問の際に実施を合意したものであり,両国の「戦略的パートナーシップ」の進展が更に強化されることが期待されます。

【参考】
 日モンゴル間では,従来から「外務省間政策対話」(平成9年以降9回開催),「地域情勢対話」(平成20年以降3回開催)の2つの外交当局間の対話の枠組みが存在していたが,平成25年3月の安倍総理モンゴル訪問時の首脳会談において,次官級の,より戦略的議論に焦点を当てた「日モンゴル戦略対話」を立ち上げることで合意した。


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