報道発表

TICADプロセス・モニタリング合同委員会の開催(概要)

平成26年3月14日

1 本14日,JICA研究所において,TICADプロセス・モニタリング合同委員会が開催されました。本委員会は,岡村善文外務省アフリカ部長が議長を務め,関係省庁・政府機関,TICAD共催者(アフリカ連合委員会(AUC),国連,UNDP,世銀),アフリカ連合常駐代表委員会(PRC),在京アフリカ外交団,NEPAD計画調整庁,国際機関,NGO等が参加しました。

2 この委員会では,本年5月4日及び5日にカメルーンで第1回TICADV閣僚会合を開催する予定のところ,右に向けた準備状況及び成果文書について,我が国及びTICAD共催者から説明を行い,参加者の間で活発な議論及び意見交換が行われるとともに,成功に向け協力していくことで一致しました。

(参考)TICADフォローアップ・メカニズム

1 横浜行動計画2013-2017では,TICADVのフォローアップのため以下の3段階からなるフォローアップ・メカニズムを定めている。

(1)共同事務局:日本国外務省,アフリカ連合委員会(AUC),国連アフリカ担当事務総長特別顧問室(UNOSAA),国連開発計画(UNDP),世界銀行
(2)モニタリング合同委員会:日本政府及び関連政府機関,TICAD共催者,アフリカ連合常駐代表委員会(PRC),在京アフリカ外交団(ADC),NEPAD計画調整庁,国際機関及びドナー諸国
(3)フォローアップ会合

高級実務者会合(年1回)
閣僚級会合(年1回)
首脳会合(5年に1回)

2 また,在京アフリカ外交団(ADC:African Diplomatic Corps)と外務省の間で定期的に意見交換の場も設けている。


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