報道発表
我が国のOECD加盟50周年に関する日本経済団体連合会提言書の岸田外務大臣への手交
平成26年2月25日

1 本25日,日本経済団体連合会OECD諮問委員長である斎藤勝利・日本経済団体連合会副会長から岸田文雄外務大臣に対し,「グローバル化時代のOECDのあり方に関する提言-我が国のOECD加盟50周年にあたって-」と題する提言書(PDF)が手交されました。
2 斎藤副会長からは,日本経済団体連合会は,OECD経済産業諮問委員会(以下BIAC)に加盟以来,BIACを通じてOECDの活動に一貫して関与してきた,今般,我が国のOECD加盟50周年にあたり,グローバル化が進行する時代のOECDの役割について,日本経済団体連合会OECD諮問委員会を中心に議論を行い,本提言書をまとめた旨説明がありました。
3 提言書の手交を受けて,岸田大臣からは,日本経済団体連合会の貢献に謝意を表し,今年は36年ぶりに日本がOECD閣僚理事会議長国を務める年であり,改めて日本とOECDの関わりについて考えるよい機会であると述べました。さらに,経済界からの関心・応援は非常に心強いものであり,この提言書を活用して,本年の閣僚理事会議長国としての大きな役割に向け,しっかりと準備を進めていきたいと述べました。