報道発表
コペンハーゲン合意に基づく新たな排出削減目標の通報
平成25年11月29日
1 本29日,我が国は,コペンハーゲン合意に従って平成22年1月に提出した25%削減目標に代えて,我が国の新たな排出削減目標(仮訳(PDF)/英文(PDF)
)を提出しました。
2 我が国の新たな排出削減目標については,カンクン合意に従ってまとめた国連の文書の内容を修正する形で記入しています。
(参考)
1 平成21年12月にデンマーク・コペンハーゲンで開催された国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第15回締約国会議(COP15)の際に,各国の首脳級の交渉によりコペンハーゲン合意が作成され,COPとして同合意に留意することが決定しました。
2 また,翌平成22年11月から12月にかけてメキシコ・カンクンで開催された開催されたUNFCCC第16回締約国会議(COP16)において,コペンハーゲン合意の下に先進国及び途上国が提出した排出削減目標等を国連の文書としてまとめた上で,これらの目標等をCOPとして留意することが決定しました。
3 我が国は,平成22年1月に,すべての主要国による公平かつ実効性のある国際枠組みの構築及び意欲的な目標の合意を前提として1990年比25%削減目標を提出しましたが,本年1月の総理指示により,当該目標を見直すこととしていたことから,この度,新たな排出削減目標を提出したものです。