報道発表

パレスチナ開発のための東アジア協力促進会議(CEAPAD)「民間セクター促進会合」の開催

平成25年11月27日

1 12月2日から3日まで,日本政府は,パレスチナ自治政府とCEAPAD「民間セクター促進会合」を三田共用会議所において共催します。この会合では,東アジアの官民の経済発展の知見を生かしながら,民間セクター強化を中心に経済的自立に向けたパレスチナ支援について協議が行われる予定です。

2 この会合には,ラマダン・パレスチナ自治政府企画庁長官の他,パレスチナ及び東アジア諸国の官民関係者,米政府関係者,国際機関関係者等が出席します。ラマダン長官と共に飯村政府代表兼中東和平担当特使が共同議長を務めます。

(参考)パレスチナ開発のための東アジア協力促進会議(CEAPAD(シーパッド):Conference on the cooperation among East Asian countries for Palestinian Development)
 CEAPADは,東アジアのリソースや経済発展の知見・経験を動員したパレスチナ支援のあり方を協議する国際会合で日本のイニシアティブにより設立。本年2月13~14日,東京にてCEAPAD第1回閣僚級会合(概要)を日本とパレスチナ自治政府で共催。同会合の共同声明(骨子(PDF)PDF)に基づき,9月にバンコクで援助調整会合が開催されたのに続き,本会合(民間セクター促進会合)が開催される。両会合の成果を受けて,来年にCEAPAD第二回閣僚会合をインドネシアで開催する予定。


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