報道発表
インドネシア・イスラム寄宿塾教師の来日
平成25年10月18日
1 10月21日から31日まで,インドネシアのイスラム寄宿塾(プサントレン)の教師一行が,外務省の招へいにより来日します。
2 イスラム寄宿塾教師一行は,東京のほかに,京都,奈良,大阪,神戸,広島を訪問し,日本の教育現場、農業関連施設及び防災関連施設の視察,教師・有識者・大学生との意見交換,東大寺での宗教間対話,伝統文化体験,ホームステイなどを行います。
3 この事業は,インドネシア各地域におけるオピニオン・リーダーであるイスラム寄宿塾教師を招へいし,教育分野における日・インドネシア間の交流及び相互理解の促進を図るとともに,インドネシアの教育分野の一翼を担うイスラム寄宿塾の教育の質の向上及びイスラム世界との相互理解の促進を図るものです。
(参考1)プサントレン
プサントレンは,インドネシアにおける主に寄宿制のイスラム学校。
(参考2)インドネシアのイスラム寄宿塾教師の招へい事業
本招へい事業は,平成16年度から毎年実施しており,今回は10回目。参加者からは,それぞれの経験を帰国後の教育現場で活かしている,日本に対する親近感が高まったなどの高い評価を得ている。