報道発表
第2回日・ミャンマー政府間モニタリング会合の開催
平成25年9月20日
1 9月19日(現地時間同日),ミャンマー連邦共和国の首都ネーピードーにおいて,日本が本年1月に供与したミャンマー向けプログラム・ローン「経済社会開発支援計画」(円借款)に関する第2回目の政府間モニタリング会合が開催されました。日本側からは,和田充広外務省国際協力局審議官(団長)を始めとする関係省庁,日本大使館及びJICAの関係者が,ミャンマー側からは,マウン・マウン・ウィン財務省予算局長(団長)を始めとする8の関係省庁の局長・次長級が出席しました。
2 このモニタリング会合では,プログラム・ローンにおいてミャンマーが取り組む政策課題の各項目(マクロ経済運営・開発政策,社会セクター,ガバナンス)についての議論が行われました。
3 日本政府は,引き続きミャンマーの改革の進展を後押ししていく方針であり,こうした観点から,プログラム・ローンの政策課題等について,今後も共同でモニタリングを実施していきます。また,来年1月を目処に日本・ミャンマー共同で取りまとめ報告書を作成する予定です。
(参考)モニタリング会合について
昨年4月21日の日・ミャンマー首脳会談において,ミャンマーの日本に対する延滞債務の解消に向けた道筋につき合意。この合意に基づき,本年1月,日本はミャンマーに対し,プログラム・ローン(「社会経済開発支援計画」1,989億円)を供与するとともに,このプログラム・ローンにおける政策課題の各項目の実施状況について,両国政府間のモニタリング会合を実施することとした。