報道発表
技術協力に関する日本国政府とトルクメニスタン政府との間の協定の署名
平成25年9月11日
1 本11日,日・トルクメニスタン首脳会談に引き続き,総理官邸において,安倍晋三内閣総理大臣及びグルバングルィ・ベルディムハメドフ大統領の立会いの下,松山政司外務副大臣と,来日中のラシド・メレドフ副首相兼外務大臣 (H.E Mr. Rashid MEREDOV, Deputy Chairman of the Cabinet of Ministers, Minister of Foreign Affairs of Turkmenistan) との間で,「技術協力に関する日本国政府とトルクメニスタン政府との間の協定」の署名が行われました。
2 この協定は,我が国が,専門家,シニア海外ボランティア及び調査団のトルクメニスタンへの派遣並びに同国からの研修員の受入れ等の技術協力を実施する際に,トルクメニスタン政府がとるべき措置等を包括的に定めたものです。
3 この協定の締結により,トルクメニスタンにおける我が国の技術協力が更に円滑に実施され,同国の経済・社会発展に一層貢献することが期待されます。
4 今回署名された技術協力協定は,我が国が1970年に初めてブラジルとの間で同趣旨の協定を締結して以来,82件目となるものです。
(参考)
トルクメニスタンは,面積約48万8,000平方キロメートル,人口約520万人(2012年,国連人口基金資料),人口1人当たりGNI4,110ドル(2012年,世界銀行資料)