報道発表
藤井外務副大臣の第8回日・サウジ・ビジョン2030閣僚会合出席
令和7年9月22日



9月22日、第8回日・サウジ・ビジョン2030閣僚会合が東京で開催され、日本側から武藤容治経済産業大臣、藤井比早之外務副大臣ほか、サウジアラビア王国側からハーリド・ビン・アブドルアジーズ・アル・ファーレフ投資大臣(H.E. Eng. Khalid bin Abdulaziz Al-Falih, Minister of Investment of the Kingdom of Saudi Arabia)、ファイサル・ビン・バンダル・ビン・スルターン・アール・サウード・サウジeスポーツ連盟会長(H.R.H. Prince Faisal bin Bandar bin Sultan Al-Saud, Chairman of Saudi eSports Federation)、サラ・アッ=サイード投資副大臣(Ms. Sara Al Sayed, Deputy Minister of Investment)、ガーズィー・ビン・ザグル駐日サウジアラビア大使ほかが出席しました。
- 同会合では、日・サウジ両国の関係者が、2023年12月の第7回「日・サウジ・ビジョン2030」閣僚会合、及び本年1月の日・サウジ・ビジョン2030閣僚ラウンドテーブル以降の協力の進展を確認し、今後の協力の方向性につき意見交換を行いました。
- 藤井副大臣は、サウジ訪問団の訪日を歓迎するとともに、第8回目となる本会合を東京で開催できたことを歓迎し、外交関係樹立70周年である本年に、両国間で様々な協力が行われていることを評価し、また、「日・サウジ・ビジョン2030」の枠組みで日本が推進している人的交流、文化、スポーツ及び教育・学術分野における取組を紹介しました。
- さらに、藤井副大臣は、9月23日に2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)において開催されるサウジアラビアのナショナルデーが、両国間の関係強化に一層の弾みをつけること、そして大阪から2030年万博の開催地であるリヤドへと万博のバトンを引き継いでいくことへの期待を表明しました。
(参考)「日・サウジ・ビジョン2030」閣僚会合
「日・サウジ・ビジョン2030」の枠組みに基づく二国間協力の進展を閣僚レベルで確認する会合。 |
第1回閣僚会合は2016年10月(於:リヤド) |
第2回は2017年3月(於:東京) |
第3回は2019年6月(於:東京) |
第4回は2019年10月(於:東京) |
第5回は2020年12月(オンライン) |
第6回は2022年11月(於:東京) |
第7回は2023年12月(於:リヤド)にて開催。 |
(注)2025年1月には、第7回「日・サウジ・ビジョン2030」閣僚会合以降の協力の進展を確認し、次回第8回閣僚会合に結びつけるための今後の協力の方向性につき意見交換を行うための日・サウジ・ビジョン2030閣僚ラウンドテーブルをリヤドにて開催。