報道発表

「瀬取り」を含む違法な海上活動に対するフランスによる警戒監視活動

令和3年10月14日
フランス軍哨機Falcon-200 (出典:フランス軍事省)
  1. 国連安保理決議により禁止されている北朝鮮籍船舶の「瀬取り」を含む違法な海上活動に対して、フランスが、10月中旬から11月上旬の間、国連軍地位協定に基づき、在日米軍普天間飛行場を使用して、2018年以降2度目となる航空機による警戒監視活動を行う予定です。
  2. 我が国としては、北朝鮮の完全な、検証可能な、かつ、不可逆的な方法での全ての大量破壊兵器及びあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄の実現に向け、国際社会が一致団結して、国連安保理決議の実効性確保に取り組んでいく観点から、こうした取組を歓迎します。
  3. 我が国の海上保安庁・海上自衛隊としても、国連安保理決議違反が疑われる船舶の情報収集をしており、関係国と緊密に協力を行ってまいります。

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