報道発表

欧州における難民・移民問題に対する緊急無償資金協力

平成27年9月25日
  • 1 本25日,日本政府は,中東から大量の難民が流入し,困難に直面しているセルビア共和国及びマケドニア旧ユーゴスラビア共和国等に対し,国連難民高等弁務官事務所(UNHCR),国際移住機関(IOM)及び国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)を通じ,総額約200万ドル(約2億4,000万円)の緊急無償資金協力を実施することを決定しました。
  • 2 本件支援は,難民・移民の移動ルート上にあるにもかかわらず非EU加盟国であり,EUのセーフティネットを享受できないセルビア,マケドニア等に対し,難民・移民の受入施設整備,国境管理能力の強化,食料・医療支援等を行うものです。

(参考)
支出額の内訳
UNHCR:難民・移民の受入施設整備,心理ケア等の分野への支援(100万ドル)
IOM:国境管理能力の強化,難民・移民登録手続等の分野への支援(50万ドル)
IFRC:食料及び医療分野への支援(50万ドル)


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