報道発表
ビショップ・ミャンマー担当国連事務総長特使による茂木外務大臣表敬
令和7年12月1日
12月1日、午後2時40分から約30分間、茂木敏充外務大臣は、戦略的実務者招へいで訪日中のジュリー・ビショップ・ミャンマー担当国連事務総長特使(Ms. Julie Bishop, Special Envoy of the United Nations Secretary-General on Myanmar)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、来訪を歓迎し、ビショップ特使のミャンマー問題に対する取組に敬意を表した上で、ミャンマー情勢の悪化が続いていることへの強い懸念を表明し、国軍への働きかけやミャンマーの人々に対する人道支援の実施といった事態の収束に向けた日本政府の取組について説明しました。これに対し、ビショップ特使は、ミャンマー情勢で日本が果たしている重要な役割を強調し、これまでの日本の取組を高く評価する旨述べました。
- ビショップ特使から、クーデター発生以降の国連の取組及び今後の見通しについて説明がありました。茂木大臣から、ミャンマー情勢の改善に向け、国連が積極的な役割を果たすことを期待する旨述べました。両者は、今後もミャンマー情勢をめぐって緊密に連携していくことで一致しました。

