報道発表

堀井外務副大臣の令和5年度国際交流基金日本語パートナーズ感謝状贈呈式への出席

令和5年11月8日
贈呈式出席者と写真撮影する堀井外務副大臣 (国際交流基金提供)
スピーチする堀井外務副大臣 (国際交流基金提供)

 11月8日、国際交流基金本部において、同基金主催による令和5年度日本語パートナーズ感謝状贈呈式が開催され、堀井巌外務副大臣が出席しました。

  1. 堀井副大臣は、式典での挨拶において、「文化のWAプロジェクト」の下、これまでに派遣された2,800人を超える「日本語パートナーズ」は、今やASEANをはじめとする各国・地域における日本の文化外交・人的交流の顔であると讃えました。また、訪日外国人の増加を受けて、日本社会が国際化、多文化共生に向けた様々な取組を推進する中で、派遣先で様々な人々との交流を経験した日本語パートナーズだからこそ果たせる役割があり、今後も日本の多文化共生社会を支える貴重な人材として、また、アジアとの友好・交流の架け橋として、更なる御活躍を祈念する旨述べました。
  2. この式典には、感謝状の贈呈対象となる日本語パートナーズ帰国者約20名、国会議員、外交団、日本語パートナーズ派遣事業委員、大学関係者、自治体関係者等多数の方々が出席しました。
(参考)日本語パートナーズ派遣事業
  1. 平成25年12月の日・ASEAN特別首脳会議において発表されたアジア文化交流政策「文化のWA(和・環・輪)プロジェクト 知り合うアジア」の主な事業として、独立行政法人国際交流基金が実施する派遣事業。3,000人以上の日本語パートナーズの派遣を目標として、当初の期間は令和2年度までとなっていたが、令和5年度まで延長された。
  2. 日本語パートナーズは、それぞれの派遣国・地域において、現地の日本語教師や学生の日本語学習のパートナーとして、授業のアシスタントや日本文化の紹介活動等を行うことを通じ、各国・地域における日本語教育を支援し、同時に、日本語パートナーズ自身も現地の言語や文化、習慣等についての学びを深め、アジア地域と日本の将来の架け橋となることが期待される。
  3. 政府としては、この日本語パートナーズ派遣事業を通じて、引き続きアジアとの間の文化・人的交流を一層促進していく。

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