報道発表
アフガニスタン西部における地震被害に対する緊急援助
令和5年10月10日
10月10日、我が国政府は、アフガニスタン西部における地震被害に対し、国際赤十字・赤新月社連盟(IFRC)からの要請を受け、国際協力機構(JICA)を通じ、緊急援助物資(テント、毛布等)を供与することを決定しました。
我が国としては、人道的観点に鑑み、被災者の方々を支援すべく緊急援助を行うこととしたものです。
[参考]10月7日午前11時(日本時間午後3時半)、アフガニスタンの西部ヘラート県でマグニチュード6.3の地震(2回発生)が発生。国連人道問題調整事務所(OCHA)によれば、10月8日22時(現地時間)時点で、ヘラート県(Zindajan郡)の11の村において全ての家屋が倒壊し、死者数1,023人、負傷者数1,663人、行方不明者数516人。合計11,585人(1,655世帯)が被災。遠隔地における調査が進むにつれて被災者数は更に拡大する見込み。死者数は約2,400人とする報道もある。