外務大臣談話

令和5年10月8日
  1. 10月7日(現地時間同日)にアフガニスタンの西部ヘラート県で発生した地震により、多数の死傷者及び甚大な被害が発生していることに、深い悲しみを覚えます。犠牲になられた方々に心から哀悼の誠を捧げ、御遺族に対し哀悼の意を表するとともに、被災者の方々に心からお見舞いを申し上げます。
  2. 被災地の方々がこの困難を乗り越えるにあたり、日本として、国際機関と連携しつつ、必要な支援を迅速に提供すべく尽力していきます。
  3. 日本は、アフガニスタンの国民との連帯を表明するとともに、同国の人道状況の改善に向け、引き続き取り組んでいく考えです。
(参考)概要

 7日午前11時(日本時間午後3時半)、アフガニスタンの西部ヘラート県でマグニチュード6.3の地震(2回発生)が発生。7日21時(現地時間)時点で、初期調査によるとジンダジャン県及びヘラート県の8つの村で死者数は100人、負傷者は500人(320人程度の情報もあり)。465の家屋が倒壊し、135が損壊。(OCHA情報)。地元メディアによれば、死者約2,000名が発生しているとされる(10月8日時点)。


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