報道発表

サックル国際熱帯木材機関(ITTO)事務局長による林外務大臣表敬

令和4年8月1日
表敬を前に記念撮影を行う、林外務大臣とサックル国際熱帯木材機関(ITTO)事務局長
サックル国際熱帯木材機関(ITTO)事務局長の表敬を受けている、林外務大臣の様子

 8月1日、午後2時40分から約20分間、林芳正外務大臣は、シャーム・サックル国際熱帯木材機関(ITTO)事務局長(Ms. Sheam SATKURU, Executive Director, International Tropical Timber Organization)による表敬を受けたところ、概要は以下のとおりです。

  1. 林大臣から、サックル事務局長の来訪を歓迎するとともに、熱帯林の合法的かつ持続可能な経営等を担う唯一の国際機関である国際熱帯木材機関(ITTO)は重要なパートナーであり、ホスト国としても重視する、今後、ITTOが持続可能なサプライチェーンの確保に関係する気候変動対策等についても効果的な役割を果たすことを期待している旨述べました。
  2. これに対し、サックル事務局長から、ホスト国である日本政府によるITTOへの支援について謝意が述べられるとともに、引き続き日本政府と連携し、熱帯林の合法的・持続可能な森林経営及び持続可能な木材利用等に取り組んでいきたい旨述べました。
(参考)国際熱帯木材機関(International Tropical Timber Organization:ITTO

 「1983年国際熱帯木材協定」(85年発効)に基づき1986年に設立された我が国(横浜市)に本部を有する国際機関。熱帯林の持続可能な経営を促進し、熱帯林から合法的に伐採された木材の国際貿易を発展させるため、木材生産国と木材消費国との間の国際協力を促進。


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