報道発表
鷲尾外務副大臣の国際エネルギー機関(IEA)主催重要鉱物資源の役割に関する報告書発表に際するウェビナーへの出席
令和3年5月11日
5月12日、鷲尾英一郎外務副大臣は、国際エネルギー機関(IEA)主催による「クリーン・エネルギー転換における重要鉱物資源の役割に関する報告書」発表に際するウェビナー(オンライン形式)に出席する予定です。
- 本ウェビナーは、国際エネルギー機関(IEA)が初めて鉱物資源に関する包括的な報告書を発表するのに際し、ビロルIEA事務局長の下、アジア大洋州地域の閣僚級の出席者の参加を得て開催されるものです。同報告書の作成に当たり、日本国外務省も事前レビュアーとして参加いたしました。
- 本ウェビナーにおいて、鷲尾外務副大臣は、同報告書で提起された、国際社会の脱炭素化の実現に向けた課題という観点から、その中核を担う重要鉱物資源の確保に係る我が国の取組に加え、国際社会としての本分野での協力拡大の方途等について提起する予定です。
- 本ウェビナーは、国際エネルギー機関のHPからオンラインで配信される予定です。
[参考1]国際エネルギー機関(IEA)
第1次石油危機後の1974年に、キッシンジャー米国務長官(当時)の提唱を受けて、OECDの枠内における自律的な機関として設立された国際機関。エネルギー安全保障の確保、経済成長、環境保護、世界的なエンゲージメントを目標とする。
[参考2]「クリーン・エネルギー転換における重要鉱物資源の役割に関する報告書」
上記報告書の作成には、複数の加盟国からレビュアーが参加しており、我が国からは菊地信之経済局資源安全保障室長が参加。
[参考3]オンライン配信へのリンク (国際エネルギー機関HP)