報道発表
河野外務大臣とアゼベド世界貿易機関事務局長との夕食会
平成30年11月7日



本7日, 午後7時10分頃から約70分間,河野太郎外務大臣は,ロベルト・アゼベド世界貿易機関(WTO)事務局長(Mr. Roberto Azevêdo, Director-General, WTO)と夕食会を行ったところ,概要は以下のとおりです。
- 河野大臣から,国際貿易をめぐる厳しい情勢に直面する今,世界において自由で開かれたルールに基づく貿易を維持・推進していくことが重要であり,多角的貿易体制の真価が問われていること,日本は,WTOと緊密に連携しながら,WTO改革に取り組むこと等を通じて,多角的貿易体制を牽引していく決意である旨述べました。
- アゼベド事務局長から,世界の貿易をめぐる現下の情勢も踏まえ,多角的貿易体制の維持・強化のために日本が果たしている役割を高く評価する旨述べるとともに,WTOとして日本と一層協力していきたい旨表明しました。