報道発表

我が国推薦資産の世界遺産一覧表への記載推薦に関する国際記念物遺跡会議の評価結果及び勧告

平成28年5月17日

  1. 1 本17日,我が国政府が,フランスを含む6ヶ国と共同で世界遺産一覧表記載のための推薦を行っている「ル・コルビュジエの建築作品-近代建築運動への顕著な貢献-」(日本の「国立西洋美術館」が構成資産の一つ)について,世界遺産委員会の諮問機関である国際記念物遺跡会議(ICOMOS)による評価結果及び勧告が,以下のとおり,ユネスコ世界遺産センターを経由して我が国政府に通知されました。なお,世界遺産一覧表への記載可否は,この勧告を踏まえ,第40回世界遺産委員会(本年7月10日から7月20日,於:トルコ・イスタンブール)において決定されることとなっています。

    2 諮問機関による評価結果及び勧告
    「ル・コルビュジエの建築作品」(日本の「国立西洋美術館」が構成資産の一つ)については,イコモスの評価結果が示され,「記載」が適当との勧告がなされました。

    [参考]
    1 世界遺産委員会
    世界遺産委員会は世界遺産条約に基づき設置された21ヶ国から成る政府間委員会で,「世界遺産一覧表」への記載物件の審議等,条約履行にかかる重要な決定を行っている。
    事務局は,ユネスコ世界遺産センター。

    2 ICOMOSによる評価結果の区分
    (1)記載 :世界遺産一覧表に記載するもの。
    (2)情報照会 :追加情報の提出を求めた上で次回以降に再審議するもの。
    (3)記載延期 :より綿密な調査や推薦書の本質的な改定が必要なもの。推薦書を再提出した後,約1年半をかけて再度イコモスの審査を受ける必要があるもの。
    (4)不記載 :記載にふさわしくないもの。(世界遺産委員会で不記載決議となった場合,原則として再推薦は不可。)


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