報道発表
城内外務大臣政務官のタジキスタン共和国,マケドニア旧ユーゴスラビア共和国及びアルバニア共和国訪問
平成25年3月26日
- 3月27日から4月3日までの日程で,城内実外務大臣政務官は,タジキスタン共和国,マケドニア旧ユーゴスラビア共和国及びアルバニア共和国を訪問します。
- タジキスタン共和国においては,城内政務官は,第11回アジア協力対話(ACD)外相会合に出席する予定です。この会合は,3月29日に開催され,日本を含むアジア地域の32か国から,外相又はその代理が出席する予定です。城内政務官は,会合においてこれら出席者との間で,アジアにおける持続可能な開発,防災,環境,文化協力等について議論を行う予定です。また,城内政務官は,この機会に,タジキスタン政府関係者及びACD外相会合に出席する各国代表との間で二国間会談を行う予定です。
- マケドニア旧ユーゴスラビア共和国において,城内政務官は,来年我が国との外交関係開設20周年の節目を迎える同国の政府関係者らと,二国間関係の強化に向けた意見交換を行う予定です。
- アルバニア共和国において,城内政務官は,同国の政府関係者らと会談を行い,二国間関係の強化に向けた意見交換を行う予定です。
(参考1)城内政務官出張日程
3月27日 本邦発
3月28日 タジキスタン着
3月30日 タジキスタン発
3月31日 マケドニア着
4月 1日 マケドニア発アルバニア着
4月 2日 アルバニア発
4月 3日 本邦着
(参考2)アジア協力対話(ACD:Asia Cooperation Dialogue)
- ACDは,アジアの広範に及ぶ国々(32か国)の間の対話の枠組であり,2002年にタイのイニシアティブにより開始された。既存の地域枠組みを強化・補完する枠組として,国際社会におけるアジアの強みと競争力を強化することを目的とする。
- 参加国は,日本,中国,韓国,ASEAN10か国,インド,パキスタン,バングラデシュ,バーレーン,カタール,タジキスタン,ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,オマーン,クウェート,スリランカ,イラン,モンゴル,アラブ首長国連邦,ブータン,ロシア,サウジアラビア,アフガニスタンの32か国。