第5回アフリカ開発会議（TICAD Ⅴ）のロゴの発表
平成24年8月22日
- 2013年6月1日（土曜日）から3日（月曜日）まで，横浜で開催する予定の第5回アフリカ開発会議（TICAD Ⅴ）の公式ロゴが決定しました。
- アフリカ開発会議（TICAD）は，1993年以降，5年に1度，我が国で首脳級会議を開催している，アフリカ開発をテーマとする国際的な政策フォーラムです。2008年に行われた前回会議には，41名の国家元首・首脳級を含むアフリカ51カ国からの参加がありました。TICAD20周年の年に開催するTICAD Ⅴは，来年我が国で開催される最大級の国際会議であり，この会議に向け，我が国は，アフリカとの関係を更に活性化していく考えです。
- 今回決定したロゴは，第1回アフリカ開発会議から使用しているアフリカ大陸のロゴに第5回を意味するローマ数字のⅤを重ね合わせたものです。Ⅴという字の形の上への広がりと，Ⅴから連想されるvibrant, vigorous, vitalityといった，いずれも「活気に満ちている」という意味を持つ言葉が，昨今の成長著しいアフリカの活力と未来への希望を表現しています。また，Ⅴの上への広がりは，持続可能な発展や幅広いアフリカ開発に携わる関係者との連携の可能性も表しています。
- このロゴは，広く国民の皆様及び国際社会の参加を得て，TICAD Ⅴに向けた気運を高めていくため，今後TICAD Ⅴまでの間，政府関係機関や国際機関，地方自治体，外交団，民間企業，NGO，市民団体等が使用承認手続きを経て使用することができます。また，日本国内においては，TICAD Ⅴを共に盛り上げる「TICAD Ⅴパートナー事業」を広く募集します。詳細は外務省HPをご覧下さい。
（参考）アフリカ開発会議（TICAD）
アフリカ開発をテーマとする日本主導の政策フォーラム（国連，UNDP，世界銀行，アフリカ連合（AU）委員会が共催）で，1993年の第1回会議以降，5年に一度の首脳級会議を一貫して日本で開催。第1回から第3回までは東京，第4回アフリカ開発会議（TICAD Ⅳ）は，2008年5月に横浜にて開催。 第5回アフリカ開発会議（TICAD Ⅴ）に関しては，本年1月20日，藤村修官房長官から，2013年6月1日～3日に横浜で開催する旨発表した。
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