報道発表

「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」メコン5か国気候変動対策関係者による中野外務大臣政務官表敬

平成24年7月23日
  • (写真)「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」メコン5か国気候変動対策関係者による中野外務大臣政務官表敬-1
  • (写真)「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」メコン5か国気候変動対策関係者による中野外務大臣政務官表敬-2

 本23日(月曜日)午後12時から約20分間,中野譲外務大臣政務官は,外務省において,「21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)」により来日しているメコン5か国の気候変動対策関係者50名による表敬を受けたところ,概要は以下のとおりです。

  1. 中野政務官から,今回の招へいプログラムは,昨年のCOP17の際に我が国が発表した「世界低炭素成長ビジョン」に基づき,地域的協力の取組の一環として本年4月に実施された閣僚級会合である「東アジア低炭素成長パートナーシップ対話」の下に実施されるもので,我が国が持つ知見と経験をメコン諸国と共有することを目指すものである旨述べました。また,日メコン協力の枠組みでも,「グリーン・メコンに向けた10年イニシアティブに関する行動計画」に沿って具体的な協力を実施しており,本年4月に開催された日メコン首脳会議でも2015年までの協力の柱の中で,環境分野での取組についても強化していくことが確認されている旨述べました。
  2. これに対し,参加者代表のブン・ソケン・カンボジア団長から,今回の招へいプログラムの実現に感謝するとともに,気候変動はメコン5カ国にとって喫緊の対応を求められる問題であり,この機会に日本の取組に関する説明や意見交換,環境関連施設の視察等を通じて,日本の気候変動対策に関する理解を深めたい,今後とも気候変動分野における日本との対話や協力を一層緊密にしていきたい旨発言がありました。

(参考)メコン5か国:カンボジアタイベトナムミャンマーラオス

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