1. 11月6日から8日まで,我が国は,ユネスコ世界遺産条約採択40周年に当たり,国立京都国際会館において,世界遺産条約採択40周年記念最終会合を開催します。
2. 会合には,国内外の文化・自然遺産専門家,世界遺産条約締約国関係者,世界遺産諮問機関関係者,ユネスコ事務局,NGO,メディア等最大600名が参加する予定です。
3. 会合では,今年1年間の諸活動及びそこから導かれた将来に向けた提言が披露されます。また,条約採択の精神とその進展及び過去40年間にわたる成果を振り返りながら,条約の将来や今日の世界遺産の意義と取組の重要性についても議論が行われる予定です。
(参考) 2012年は,ユネスコ世界遺産条約の採択後40年を迎え,世界遺産条約を改めて振り返り,世界遺産条約の将来を考える節目の年であるとして,2012年1月30日のユネスコ本部(パリ)における開幕行事を皮切りに,世界各地で世界遺産条約採択40周年記念行事が実施されている。