報道発表

日メコン古都シンポジウムの開催

平成22年6月17日

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  1. 6月22日(火曜日),奈良市において,外務省主催で「日メコン古都シンポジウム」を開催します。
  2. このシンポジウムには,日本とメコン地域5か国(カンボジア,タイ,ベトナム,ミャンマー及びラオス)の古都・文化遺産保護関係者(注)がパネリストとして出席し,文化遺産保護の重要性及びメコン地域諸国の経済発展のための観光資源・財産としての文化遺産の活用につき意見交換が行われる予定です。また,藤村修外務副大臣,荒井正吾奈良県知事のほか,21世紀東アジア青少年大交流計画(JENESYS)で訪日中のメコン地域諸国の文化遺産保護・観光開発関係青少年50名も出席する予定です。

    (注)パネリスト(予定)
    カンボジア:スー・ピルン・シアムリアップ州知事
    タイ:ウィッタヤー・タイ・アユタヤ県知事
    ベトナム:グエン・ヴァン・ソン・ハノイ・コーロア遺跡保存センター所長
    ミャンマー:チョウ・ウ・ルイン考古学・国立博物館・図書館局長
    ラオス:ソンバット・ビエンチャン特別市長
    日本:上野邦一奈良女子大名誉教授,宗田好史京都府立大学准教授,加藤英一東海大学教授,廣野隆信奈良県文化観光局長他
  3. 本シンポジウムは,2009年11月に東京で開催された日本・メコン地域諸国首脳会議で我が国が提案し,各国首脳間で合意されたものであり,同首脳会議の結果採択された「日メコン行動計画63」でも言及されています。

(参考) 日メコン行動計画63(抜粋)
「10.1日本は,奈良市において日本及びメコン地域諸国の古都の代表が出席するシンポジウムを開催し,文化遺産保護の重要性を再確認するとともに,日本及びメコン地域諸国における文化遺産を経済発展及び観光のためにどのように利用できるかについて意見交換を行う。」
※メコン地域諸国:カンボジアラオスミャンマーベトナムタイ

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