報道発表

西村外務大臣政務官のSAARC首脳会議出席及びサモア、フィジー、ソロモン訪問

平成22年4月22日
  1. 西村智奈美外務大臣政務官は、4月27日(火曜日)から4月29日(木曜日)までの間、ブータン・ティンプーにて開催されるSAARC(南アジア地域協力連合)首脳会議に出席します。
  2. SAARC首脳会議では、南西アジア諸国の喫緊の課題である気候変動が議論される予定であり、西村政務官は28日(水曜日)の開会式において我が国の気候変動問題に対する取組などに関するスピーチを行う予定です。また、西村政務官は、27日及び28日にかけて、ブータン政府要人への表敬や会談を行うとともに、SAARC加盟諸国及びオブザーバー国首脳等への表敬や会談を実施する予定です。
  3. ブータン訪問に引き続き、西村政務官は、4月30日(金曜日)から5月4日(火曜日)まで、サモア独立国、フィジー諸島共和国、ソロモン諸島共和国において各国政府要人への表敬や会談を行い、二国間関係の強化に向け、意見交換を行う予定です。また、太平洋島嶼国は気候変動問題による影響を特に大きく受けていることを踏まえ、気候変動問題についても意見交換を行う予定です。

(参考)

  1. SAARC(南アジア地域協力連合)
    南アジア諸国民の福祉の増進、経済社会開発及び文化面での協力、協調を目的に1985年に発足した地域協力連合。加盟国は、インド、パキスタン、バングラデシュ、スリランカ、ネパール、ブータン、モルディブ、アフガニスタンの8カ国。日本はオブザーバー。首脳会議は原則年1回実施(前回は2008年にスリランカにて開催)。
  2. 出張日程
    4月26日(月曜日) 成田発 バンコク着
      27日(火曜日) バンコク発 ティンプー着
      29日(木曜日) ティンプー発 アピア(サモア)着
    5月 1日(土曜日) アピア発 
       2日(日曜日) スバ(フィジー)着 スバ発 ナンディ(フィジー)着
       3日(月曜日) ナンディ発 ホニアラ(ソロモン)着
       4日(火曜日) ホニアラ発 ナンディ着
       5日(水曜日) ナンディ発 成田着
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