記者会見

茂木外務大臣臨時会見記録

(令和8年3月9日(月曜日)19時57分 於:本省正面玄関)

 つい先ほど、イランのアラグチ外相との電話会談を行いました。この後、貼り出しもさせていただきますが、概要をお話しますと、まず私から、攻撃の応酬が継続し、地域情勢が悪化していることを深く懸念している旨述べ、事態の早期沈静化を強く働きかけました。また、イランによります湾岸諸国の民間施設等への攻撃やホルムズ海峡における航行の自由及び安全を脅かす行為について、これを非難するとともに直ちに停止するよう強く求めたところであります。

 さらに、イランによります核兵器開発は決して許されない。こうした我が国の立場を改めて伝えつつ、核問題を含むイランを巡る諸問題解決に向け、日本としても国際社会とも連携をし、引き続き必要なあらゆる外交努力を行っていく旨伝えました。さらに、地域の在留邦人の安全確保及びイラン国内で拘束されている邦人2名の早期解放についても要請をいたしました。在留邦人の安全確保については、アラグチ大臣の方から全面的に協力をすると、こういう話でありました。その上で、今後、アラグチ大臣との間で意思疎通を継続していくことで一致をしたところであります。

 また別件でありますけれど、邦人保護の観点から、本日、ヨルダン、イラク、レバノンの危険レベルの引き上げ、これを行いました。

 そしてつい先ほど、クウェート、バーレーン、カタール及びサウジアラビアからの出国希望者が日本政府手配のチャーター機に搭乗を終えまして、ほぼ満席の状態でまもなく出発をいたします。チャーター機は、日本時間の明日の午前にも日本に到着予定であります。

 引き続きこうした外交努力、そして邦人の安全確保に万全を期していきたい、こんなふうに考えております。


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