外務大臣談話
サウジアラビアにおけるホーシー派の攻撃について(外務大臣談話)
令和8年10月11日
- 10月7日から10日にかけて、サウジアラビアの複数の国際空港がイエメンのホーシー派によって攻撃され、民間人の死傷者及び民間施設への被害が発生しています。特に、10日のリヤドのキング・ハーリド国際空港に対する攻撃では、現時点で民間人を含む12名の死者及び300名以上の負傷者が発生した旨発表されています。
- 日本は、サウジアラビア政府及び犠牲者の御遺族に対し、心から哀悼の意を表するとともに、負傷者の一刻も早い回復を祈念します。民間人や民間施設に対する攻撃は決して容認できず、日本はホーシー派による一連の攻撃を改めて強く非難します。同時に、ホーシー派に対し、イエメン内外における事態のエスカレーションを直ちに控えるよう重ねて強く求めます。
- 中東地域全体の平和と安定は、エネルギー安全保障の観点からも、日本を含む国際社会全体にとって極めて重要です。日本として、引き続きサウジアラビア及びイエメンをはじめとする関係各国と連携しながら、事態の早期沈静化・安定化に向け、あらゆる外交努力を重ねていきます。
- また、政府として、中東地域における邦人保護に引き続き万全を期していきます。
(参考)ホーシー派によるキング・ハーリド国際空港への攻撃
- 10月7日、ホーシー派はサウジアラビア南部のアブハー国際空港や首都リヤドのキング・ハーリド国際空港に対して攻撃を実施し、両空港で現時点でモロッコ人1名、アルジェリア人1名及びスーダン人1名が死亡し、外国籍居住者を含む民間人28名が負傷(サウジ民間航空総局による発表)
- 10月8日、ホーシー派はサウジアラビアの首都リヤドのキング・ハーリド国際空港に対して2度にわたり攻撃を実施し、現時点でサウジアラビア人3名が死亡し、外国籍居住者を含む複数の民間人が負傷(サウジ民間航空総局による発表)
- 10月10日、ホーシー派はサウジアラビアの首都リヤドのキング・ハーリド国際空港に対して攻撃を実施し、現時点でサウジアラビア人4名、バングラデシュ人2名、米国人、エジプト人、ヨルダン人、シリア人、パレスチナ人、スーダン人それぞれ1名の計12名が死亡し、309名が負傷(サウジ民間航空総局による発表)
