外務大臣談話
セネガル共和国大統領選挙について
(外務大臣談話)
平成31年3月6日
1 我が国は,セネガル共和国大統領選挙において,マッキー・サル(H.E. Mr. Macky SALL)大統領が再選されたことに祝意を表します。
2 今次大統領選挙が民主的・平和的に実施されたことは,セネガルの成熟した民主主義の伝統を改めて確認し,アフリカにおける民主主義の範を示す上で大きな意義のあるものと考えます。
3 本年は,G20及びTICAD7が我が国において開催されます。我が国は,重要なパートナーであるセネガルと共に,引き続き国際的な課題の解決に取り組んでいくとともに,サル大統領の下でのセネガル政府による同国発展に向けた取組を後押ししていく考えです。
[参考]
2月24日にセネガル大統領選挙が行われ,3月5日,国家投票審査委員会は現職のマッキー・サル候補が再選されたことを発表。投票率は66.23%(前回51.58%)。投票結果は以下のとおり。
- (1)マッキー・サル候補(与党・現職:共和国同盟(APR)党首)得票数:2,554,605票,得票率:58.27%
- (2)イドリサ・セック候補(野党:国のための党(REWMI)党首)得票数:898,674票,得票率:20.50%
- (3)ウスマン・ソンコ候補(野党:労働・倫理・博愛のためのセネガル愛国党(PASTEF)党首)得票数:687,065票,得票率:15.67%
- (4)イッサ・サル候補(野党:共和国統一党(PUR))得票数:178,533票,得票率:4.07%
- (5)マディケ・ニャン候補(野党:セネガル民主党(PDS))得票数:65,002票,得票率:1.48%