談話

平成26年7月18日

1 エジプトの停戦提案を含め,国際社会の努力にもかかわらず,パレスチナ武装勢力がこれに応じなかったことは極めて残念です。ガザ地区とイスラエルの間の暴力の応酬が続き,今般,イスラエル軍の地上部隊がガザ地区に侵攻するに至った事態を深く憂慮します。

2 一刻も早く暴力の悪循環を断ち切るため,改めて我が国は,関係する全ての当事者に対し,最大限の自制を求めます。また,無辜の一般市民に痛ましい犠牲が出ないよう,過剰な力の行使を控えるよう求めます。

3 我が国としては,イスラエル,パレスチナ双方への働きかけを強化すると共に,国際社会と連携しつつ,事態の早期沈静化と持続的な停戦合意に向けて尽力します。


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