談話
中東和平に関する最近の情勢について(外務大臣談話)
平成25年7月20日
1.19日,ケリー米国務長官が,イスラエル,パレスチナ間の直接交渉の再開に向けた基礎を築くことで合意に達したことを発表しました。我が国は,これを心から歓迎するとともに,引き続き行われる右合意の調整を注視していきます。また,この合意に至るまでのオバマ米大統領及びケリー米国務長官による精力的な外交努力を賞賛するとともに,ヨルダン及びアラブ連盟の果たした役割を高く評価します。
2.我が国は,従来から,イスラエル及びパレスチナに対し,直接交渉の早期再開を粘り強く働きかけてきたところです。今回の合意を受けて,両当事者間で真摯な対話及び交渉が行われることを強く期待します。
3.我が国としても,引き続き「平和と繁栄の回廊」構想や「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」を積極的に推進し,当事者間の対話や米国の努力を支援していきます。
2.我が国は,従来から,イスラエル及びパレスチナに対し,直接交渉の早期再開を粘り強く働きかけてきたところです。今回の合意を受けて,両当事者間で真摯な対話及び交渉が行われることを強く期待します。
3.我が国としても,引き続き「平和と繁栄の回廊」構想や「パレスチナ開発のための東アジア協力促進会合(CEAPAD)」を積極的に推進し,当事者間の対話や米国の努力を支援していきます。