国際機関を通じた協力
茂木外務大臣とアズレー・ユネスコ事務局長との会談
令和2年10月1日



現地時間10月1日午後3時(日本時間同日午後10時)から約30分間、フランスを訪問中の茂木敏充外務大臣は、オドレー・アズレー国際連合教育科学文化機関事務局長(H.E. Ms. Audrey AZOULAY, Director-General of UNESCO)との会談を行ったところ、概要は以下のとおりです。
- 冒頭、茂木大臣から、初めてお会いでき大変嬉しい、アズレー事務局長のリーダーシップを高く評価しており、日本はこれを支えていく、ユネスコが教育や文化面で果たす役割を評価している旨述べました。また、組織改革を含むユネスコ強化へ向けた同事務局長の取組への支持を表明した上で、日本が来年ユネスコ加盟70周年を迎える中、引き続き、教育、文化、科学、情報・コミュニケーションの分野で知的・人的側面も含め積極的に貢献していきたい旨強調しました。
- アズレー事務局長からは、茂木大臣のユネスコ本部訪問を歓迎した上で、これまでの日本のユネスコにおける貢献を高く評価するとともに、日本との協力関係を一層強化していきたい旨述べました。
- 両者は、今後とも様々な分野で協力していくことで一致しました。