スポーツ交流

令和7年7月4日
外務省スポーツ外交推進事業の旗を持つ森野泰成駐サウジアラビア大使と事務総長、その他関係者の方々との記念写真の様子
大使と事務総長が剣道の竹刀を手に持っている様子

 令和7年6月25日、外務省は、令和5年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人全日本剣道連盟から提供を受けた剣道着、防具、竹刀等の剣道用具を、在サウジアラビア日本国大使館を通じてサウジオリンピック・パラリンピック委員会に寄贈しました。引渡し式は、オリンピックデーの記念行事に合わせて、サウジ・オリンピック・トレーニングセンターにて実施され、森野泰成駐サウジアラビア大使が出席しました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

アブドルアジーズ・バーシェン・サウジオリンピック・パラリンピック委員会事務総長

 日本とは、代表チームに4人の日本人コーチを招へいしている柔道をはじめ様々なスポーツにおいて協力関係を築いています。2026年に日本で開催されるアジア・アジアパラ競技大会には、サウジアラビアから約200人の選手が参加予定であり、大会組織委員会とも密に連絡を取り合っています。先日も日本を訪問しましたが、私が出会った日本の方々は皆、親切な方ばかりでした。
 本日、剣道用具を寄贈いただき、森野大使並びに全日本剣道連盟の皆様に感謝申し上げます。来月には、サウジ・コンバットスポーツ連盟が設立される予定であり、将来的には剣道も対象競技に加えることを検討したいと思います。全日本剣道連盟及び国際剣道連盟には、引き続きご支援をお願いします。

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