スポーツ交流

令和7年4月9日
ウズベキスタン柔道連盟の人たちと羽鳥隆駐ウズベキスタン大使たちの集合写真のようす
背負い投げのシーン
提供を受けた柔道着を持つジュニア柔道選手と大使らの記念写真

 令和7年3月28日、外務省は、令和6年度「スポーツ外交推進事業」として、認定特定非営利活動法人JUDOsの協力の下、公益財団法人全日本柔道連盟から提供を受けた柔道着を、在ウズベキスタン日本国大使館を通じてウズベキスタン柔道連盟に寄贈しました。
 引渡し式は、羽鳥隆駐ウズベキスタン大使の出席のもと、ウズベキスタン柔道連盟事務所で実施され、現地のジュニア柔道選手も参加しました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

アジズ・ソビロフ・ウズベキスタン柔道連盟事務局長

 今回の寄贈及び羽鳥大使の訪問に感謝しています。ウズベキスタンでは大統領のイニシアティブによってスポーツの発展に力を入れている一方、特に地方においては必要物品が不足しており、調達が難しく、今回の寄贈に深く感謝いたします。

マフムドムロドフ・オリムホン・ウズベキスタン柔道連盟国際部長

 ウズベキスタンでは、公式なデータだけでも29,000人が柔道に取り組んでおり、特にスルハンダリヤ州及びホレズム州は優れた選手を輩出しています。2024年のパリ五輪では、ディヨラ・ケルディヨロワ選手が女子52キロ級で、ウズベク人柔道選手として史上初となる金メダルを獲得しました。今回の柔道着寄贈は、ウズベキスタンにおける柔道発展の一助となるものであり、深く感謝申し上げます。

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