スポーツ交流

令和6年11月22日
引き渡し式の様子
集合写真の様子
デモンストレーションの様子

 令和6年8月1日、外務省は、令和5年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人全日本空手道連盟から提供を受けた空手用マット、空手着等の空手器材を、在ボスニア・ヘルツェゴビナ日本国大使館を通じてボスニア・ヘルツェゴビナ空手連盟に寄贈しました。
 引渡し式は、杵渕正巳駐ボスニア・ヘルツェゴビナ大使出席のもと実施され、寄贈されたマットを使用した子どもたちによる空手のデモンストレーションが披露されました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

ムホビッチ・ボスニア・ヘルツェゴビナ空手連盟副会長

 このたび日本から畳マットほか多くの器材を供与いただいたことに心から感謝申し上げます。ボスニア・ヘルツェゴビナでは2万人以上の空手愛好家がいますが、これらの器材は小さな子どもたちを中心とした若い空手家の日々の練習に役立たせたいと思います。
 今回、日本大使館を通じて初めて全日本空手道連盟の方々とコンタクトを取ることができました。今後は、日・ボスニア・ヘルツェゴビナ間で選手交流や指導者派遣などを実現させたいところ、引き続きご協力を賜りたく存じます。私たちは、これからも空手の普及と促進に尽力します。

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