スポーツ交流

令和6年11月12日
引渡しの様子
集合写真

 令和6年10月26日、外務省は、令和4年度「スポーツ外交推進事業」として、認定特定非営利活動法人JUDOsの協力の下、公益財団法人全日本柔道連盟から提供を受けた柔道着を、在東ティモール日本国大使館を通じて東ティモール柔道連盟に寄贈しました。
 引渡式は、木村徹也駐東ティモール大使出席のもと、在外公館文化事業「日本祭り」の機会に実施されました。
 本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

ネリオ・イサーク・サルメント・青年・スポーツ・芸術・文化大臣

 日本の伝統武道は、私たちが将来目標を達成できるように、そして、日常生活で直面するあらゆる問題に対して、責任ある対応をする人間になるための人格形成の一端を担ってくれています。日本政府、日本人コミュニティ、日本の伝統武道を稽古している東ティモールの若者たち、日本に行き日本の価値観や規律を学び続け日常生活で実践している人たちに感謝します。

ジョゼ・ロシャ・東ティモール柔道連盟会長

 皆様のご支援は、選手たちの練習の質を高めるだけでなく、日本文化の重要な一部である柔道の豊かな伝統に対する理解を深めることにも繋がっています。品質の高い柔道着は間違いなく、畳の上でも畳の外でも、柔道家としての向上を目指して努力する選手たちを鼓舞することでしょう。東ティモールで柔道の普及活動を続けるにあたり、在東ティモール日本国大使館のご支援に感謝します。

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