スポーツ交流
アルゼンチンへの体操器材の提供
令和6年10月28日

令和6年5月17日、外務省は、令和5年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人日本体操協会から提供を受けた体操器材を、在アルゼンチン日本国大使館を通じてアルゼンチン体操連盟に寄贈しました。
引渡し式は、山内弘志駐アルゼンチン大使出席のもと実施されました。これらの体操器材は、アルゼンチンのトップレベルのアスリートがトレーニングをする国立スポーツ強化センターで使用され、12月初旬に開催される体操全国大会(Torneo Nacional de Gimnasia)でも活用される予定です。
本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
シオリ内務省観光・環境・スポーツ担当副大臣
自分(シオリ副大臣)はスポーツに情熱を注いでいます。ある日、事故に遭って片腕を失いましたが、スポーツは自分に前進する気概と意志を与えてくれました。私たちは、スポーツが健康、教育、尊敬、規律、健全な競争といった基本的な価値を持つものであると信じており、日本はこれらの価値において、優れた伝統を有する国であると確信しています。両国におけるスポーツの発展のために今後も交流を進めていきたいと思います。日本政府と日本体操協会によるアルゼンチンの体操選手強化のための支援に対し感謝いたします。