スポーツ交流
ウクライナへの柔道着の提供
令和6年5月8日

令和6年3月6日、外務省は、令和5年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人全日本柔道連盟から提供を受けた柔道着を、在ウクライナ日本国大使館を通じてウクライナ柔道連盟に寄贈しました。
引渡し式は、松田邦紀駐ウクライナ大使の主催で大使館において実施されました。
本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
リュデンコ・ミュカイロ・ウクライナ・柔道連盟会長
道場が破壊されるなど戦時下という厳しい状況ではありますが、柔道着を大切にして、選手育成に努めます。また、戦時下だからこそか、子供たちに礼儀や振る舞い方を教えたいという親が増えており、子どもたちの入門が増えています。今般の柔道着提供に感謝申し上げます。
日本滞在時には山下泰裕先生と井上康生先生に大変お世話になりました。ウクライナの情勢が落ち着いたら、是非、ウクライナにお越しいただき、指導をしてもらいたいです。