スポーツ交流
ブルネイへの軟式野球用具の提供
令和6年2月28日



令和5年11月11日、外務省は、令和5年度「スポーツ外交推進事業」として、公益財団法人全日本軟式野球連盟から提供を受けたグローブやバットなどの野球用具を、在ブルネイ日本国大使館を通じてブルネイ・アマチュアソフトボール・野球協会に寄贈しました。
スルタン・ハジ・ハサナル・ボルキア・スタジアムで実施された引渡し式には、前田徹駐ブルネイ大使が出席しました。
本事業は、日本政府のスポーツを通じた国際交流・協力の取組である「Sport for Tomorrow」の一環として、スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
コメント
ペヒン・ダトー・ジャファー・ブルネイ・アマチュアソフトボール・野球協会会長
ブルネイでは、1982年にソフトボールが開始され1983年にブルネイ・アマチュアソフトボール・野球協会が設立されて以来、一時は学校教育にソフトボールが導入され、多くの若者が野球をしていました。現在は、多くの選手が40歳以上になり、ブルネイにおける野球及びソフトボールは存続の危機に瀕していますが、今回の寄贈は、現在の状況を打開するだけでなく、当地学校教育におけるソフトボールの普及を大きく助けるものです。