人の交流

令和元年6月16日
(写真1)バングラデシュへのサッカーボールの寄贈式1
(写真2)バングラデシュへのサッカーボールの寄贈式2
(写真3)バングラデシュへのサッカーボールの寄贈式3

概要

 外務省は,2019年6月16日,MIYAVI・UNHCR親善大使がバングラデシュ・コックスバザール・クトゥパロンの避難民キャンプを訪問した機会を捉えて,日本国内の各団体(注)からいただいたサッカーボール126球及びサッカー用品を避難民の子ども達に提供しました。この提供を通じ,キャンプ内の子ども達にスポーツの機会が提供され,子ども達の心身の育成に効果的に活用されることが期待されます。
 本事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。
(注)器材提供団体:びわこ成蹊スポーツ大学スポーツ開発・支援センター,(公財)新潟市開発公社スポーツプロモーション課,(株)ク-バ-・コ-チング・ジャパン

コメント

MIYAVI・UNHCR親善大使

 音楽とスポーツ活動が,困難な状況にある避難民の子どもたちに,笑顔のみならず生きる力も与えることに感動しました。今般のサッカーボールを提供していただいた日本の人々に感謝します。

コーリスUNHCRバングラデシュ事務所代表

 スポーツは,言語,文化,国籍,身分の壁を越えて人々を結びつけます。スポーツは人々をトラウマから解放し,人生に目的を与えるからです。UNHCRとして,難民選手団が日本で開催される2020年東京オリンピック競技大会に再び参加することを有り難く思っています。


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