人の交流

平成30年10月26日
(写真1)光本健次師範等による指導の様子
(写真2)光本健次師範等による指導の様子
(写真3)柔道スポーツホールセレモニーにおいて供与式を実施しました

概要

 外務省は,平成30年度「スポーツ外交推進事業」として,10月26日,在トルコ日本国大使館を通じて,NPO法人柔道教育ソリダリティーからトルコ柔道連盟に対して提供を受けた柔道着50着を供与し,現地柔道スポーツホールセレモニーにおいて供与式を実施しました。
 本事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施したものです。

コメント

関係者コメント

トルコ柔道連盟会長 セゼル・フイスズ氏

 今回,ご協力いただいた日本の関係者と在トルコ日本国大使館に感謝申し上げます。この提供は,トルコ南東部のキリスの難民キャンプで柔道に取り組むシリアの子供達が,新たな生活を送っていくためにとても重要です。柔道は平和に貢献するスポーツです。世界の大きな「柔道家族」の協力のもと,これからも日本とともに世界の平和に貢献していきたいと思います。

NPO法人柔道教育ソリダリティー国際担当師範 光本健次氏

 初めてトルコを訪問し,国を挙げてシリア難民支援に取り組む姿に感動しました。柔道教育ソリダリティーからは,女子金メダリストの道着を含む50着の柔道着を提供しました。今回の取り組みを通じ,柔道がこうした境遇の子供達を変えていく力を持っていることを実感しました。シリアの子供達とまた柔道場で再会できることを楽しみにしています。


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