人の交流

平成30年8月18日
(写真1)表敬
(写真2)Kim Remolino Swim Training  Course
(写真3)Filipino Athletes picture with  Japanese Athletes

 外務省は,平成30年度「スポーツ外交推進事業」として,8月12日から18日まで,フィリピンからトライアスロン関係者(5名)を我が国に招へいしました。滞在中は当省表敬の他,(公財)日本トライアスロン連合の協力を得て,京都府立青少年海洋センターマリーンピアでトレーニングを行いました。この事業は,日本政府のスポーツを通じた国際貢献策「Sport for Tomorrow」の一環として行ったもので,スポーツ分野における国際協力と国際交流の促進を図ることを目的として実施しています。

コメント

招へい者コメント

コーチ Fabian David 氏

 今回のプログラムは,コーチ,選手達にとって非常に有意義な経験となりました。プログラムを通して,日本のトライアスロン選手,コーチのトレーニング,リーダーシップ,チームワークについて学ぶことができました。日本の素晴らしい選手達と一緒にトレーニングができたことは,人生で1度きりの素晴らしい体験です。今回の招へいを通して,将来トレーニングを一緒にできたらと願う新たな出会いにも恵まれました。私たちを招へいしてくださった皆様に感謝を申し上げます。滞在中は,日本の美しい場所をいくつか訪れることができ,日本について学ぶ有意義な機会となりました。私たちが滞在中に受けた温かいおもてなしに感謝しています。どうもありがとうございました。

エグゼクティブ アシスタント Nicolo Carrasco 氏

 プログラムを通して,私たちは日本のトライアスロン選手からトレーニング,訓練の厳しさ,チームワークについて学ぶことができました。日本人選手のトレーニングについてフィリピンの仲間達に紹介したいと思います。今回の招へいは,私にとってはもちろんのこと,参加したすべての人達にとって有意義な経験となりました。

受け入れ側コメント

日本トライアスロン連合 専務理事 大塚眞一郎 氏

 このたびは,外務省の「スポーツ外交推進事業」により,フィリピン・トライアスロン協会所属の選手,コーチ,審判員ら5名を招へいし,日本とフィリピン両国のトライアスロン関係者の交流と情報交換の機会を頂戴したことを,心より御礼申し上げます。
 一行は,日本トライアスロン連合の強化拠点の一つであるAS京都トライアスロンチームの合宿において,日本のトレーニング方法を直に学んだだけでなく,日本人選手・コーチと寝食を共にすることで日本の文化的側面や人間性に触れるなど,我が国への理解を深めて帰国しました。
 元々日本トライアスロン連合とフィリピントライアスロン協会とは近しい関係にありましたが,今回の訪日を機に,両国の友好と協力関係がより一層強化され,トライアスロン競技のさらなる発展に貢献することができると確信しております。


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